伏見稲荷大社最古の支部
三重県桑名市にある玉三稲荷神社は、京都にある伏見稲荷大社の桑名支部として、地域の皆様に親しまれてきました。
江戸時代末期、白河藩より桑名藩へ国替えとなった松平定永公とともに、家臣として随行した初代安藤哲治が、官幣大社より神様を授けられたのが当神社の始まりで、現在、伏見稲荷大社で最古の支部となっております。
本殿は昭和19年、北側の祖霊社は明治時代の建築で、別社として金山稲荷社(金運)と長福稲荷社(健康運)が祀られております。
三鈷の松
当神社にある松は「三鈷の松」と呼ばれ、葉が三葉で一組(通常は二葉一組)になっています。
この松は貴重な品種であり、世界各地で聖木として珍重されております。
当神社では、三鈷の松の葉をお守りとして希望の方に有償にてお譲りしております。
白蛇石
2015年に本殿の祭壇裏より見つかった「白蛇石」は、二匹の白蛇が向かい合って巻き付いているように見える石で、現在は祖霊社にて展示されております。
石が見つかった際には、木箱に入った状態で昭和22年11月16日の新聞紙に包まれており、蓋には関宿の河原にて拾ったものと記載されておりましたが、奉納された経緯は不明となっております。
一般公開されておりますので、ご希望の方は社務所へお声掛けくださいませ。
交通のご案内
【電車でお越しの方】
■近鉄名古屋線 益生駅より徒歩約8分
■三岐鉄道北勢線 馬道駅より徒歩約5分
【お車でお越しの方】
■カーナビで「玉三稲荷神社」と設定してください。
神社の1本南側の通りに駐車場がございます。
[店舗情報]
住 所 | 〒511-0825 三重県桑名市大字上野80番地 |
---|---|
TEL | 0594-22-0191 |
メール | [送信フォーム]http://tamamitsu.jp/contact/ |
URL | http://tamamitsu.jp/ |
駐車場 | 有 |
特記事項 | 駐車場は神社の1本南側の通りにございます。 |
地 図 |
ユーザーレビュー
この記事へのトラックバックはありません。
ユーザーレビューはまだありません