
2018-3_Vol.8:小寺 朱子さん
今回ご紹介する「くわなびと」は桑名市西鍋屋町にある和菓子店「ゆめの菓 あきぞう」で働いている小寺 朱子さんです。
桑名観光も兼ねていくつか場所を移動しながら撮影して、小寺さんにお話を伺いました。
18歳で慣れ親しんだ地元を離れ、一人暮らしに
小寺さんは鳥羽港から船で15~20分のところにある『菅島』という風光明媚な場所で生まれ育ったそうです。
高校卒業後、四日市の専門学校へ進み、そこで現在の職場である「ゆめの菓 あきぞう」のオーナーと知り合い、就職で桑名へ移り住んだそうです。
就職活動であきぞうさんを選ぶ決定打となったのは「オーナーさんの人柄」なのだとか♪
将来の目標は…まだ未定
今の主な仕事は?と尋ねると『和菓子の製造と接客、両方をやっていますが今は接客を中心に働かせていただいてます。私、すごい人見知りなんで、それを克服するためにも頑張ろうと思って…』
との回答が返ってきました。
知らない人が大勢いる場所はあまり得意でないのだとか。でも、桑名に住んでたら必ず克服出来ちゃいますよね(笑)
ちなみにあきぞうさんでは担当制度的なものはなく、全員が全ての和菓子を作れるように努力しているそうです。
オーナーが作っている和菓子と同じものを忠実に、そして手早く作れるようになることを目標にして、日々修行しているそうです。
そんな小寺さんに将来の目標は?と尋ねると『地元に戻ってみんなが集えるカフェをやってみたい気持ちと、あきぞうで続けていきたい気持ちが半々』という答えが返ってきました。
いっそ、とことん修行してから「カフェ兼あきぞう2号店」なんていうのもアリなんじゃないですかね?(笑)
都会に出てきた(笑)
桑名の第一印象は『(地元と比べると)都会(笑)』だと話す小寺さん。名古屋にも近く、ジャズドリームもあるので大好きなお買い物にも困らないようです♪
ただ、お休みの日は地元や松阪付近へ友達に会いに行ってしまうことも多いため、桑名散策はまだまだのようです。六華苑などの名所にも行ってみたいし(今回の撮影で行った)なばなの里のベゴニアガーデンも、もう一度足を運んでみたいとお話ししてくれました♪
桑名はおいしいお店がたくさん!
桑名の魅力の1つに『美味しい飲食店が近くにある事』を挙げられた小寺さん、特に中華料理が大好きなんだそうです。中でも桑名でのお気に入りは紺屋町にある「味加」なのだとか。
また最近、桑栄メイト2Fにある「しまうまカフェ」にも行かれたそうで、こちらも大変お気に入りのようです。
おススメのお店があったら、ぜひ紹介してあげてください♪
なお、ご自身でもちゃんとお料理している…みたいですよ(笑)
小寺 朱子さんのPROFILE
- 1995年6月15日生まれ(22歳)
- 血液型:O型
- 鳥羽市出身
- 桑名市在住 和菓子職人(見習)
- 趣味:お買い物、食べること
- ひとこと:私の勤めている「あきぞう」のかりんとうまんじゅう(118円)がめっちゃ美味しいです!ぜひ食べてみてください♪
[Photo & Text:Akinori Asayama ( faith )] <撮影協力:多度グリーンファーム>※記載内容のデータは執筆当時のものです。